結婚指輪の歴史

結婚指輪は左手の薬指にはめますが、なぜ左手の薬指にはめることになったのでしょうか。

古代ギリシャ時代、心は心臓の中心にあるとされていました。

ギリシャ神話では「左手の薬指には心臓につながる太い血管がある」とされ、解剖学上でもそう信じられており、古代エジプトでも同じように考えられていたそうです。

感情の中心とされている心臓に太い血管が直結している左手の薬指に、永遠の象徴であるリング=結婚指輪をはめるようになったといわれています。

ヨーロッパではヨーロッパの慣習で、指輪を薬指にはめると「愛情」の印とされる事から「誠実」と「貞節」の証とされ、1614年に「ローマ典礼儀式書」において「結婚指輪は左手にはめるべし」と定められたそうです。

しかし別の説では右利きの人が多いため、邪魔にならない左手の薬指だという単純な理由や「女性の魔力を封じて心をつなぎとめておくため」という説もあり、国や宗教の宗派によっては右手の薬指、インドなどは足の指にはめる風習もあるそうです。

日本での歴史は浅く、指輪が伝わったのは明治時代でしたが、戦後に生活様式が西洋化した事で挙式も西洋風となったことから、結婚指輪も浸透してきたようです。

This entry was posted on 2013年11月8日, in 歴史. Bookmark the permalink.